日本のほとんどの和牛は外国牛の血が入っていることはご存知でしたか?
では、純血の和牛は?
実は純血の和牛は日本に2種類しか残っていません。
その一つの日本最古の在来牛が山口県萩市の見島牛です。
現在は雌83頭、雄15頭が残っています。
体格は小さいようですが、肉質は筋繊維が細かく脂肪交雑の多い
非常に優秀な霜降り肉だそうです。
しかし、年間に12頭しか市場に出回らず極めて高価な幻の超高級肉です。
東京銀座の小熊というお店で食べれるようですが、ホームページを覗いても
詳細が載っていないので、詳しい値段がわかりません(汗)
高級牛肉に大田原牛というのがありますが、極上のシャトーブリアン
(ヒレ肉)100gで21,400円します。
つまり値段はこれ以上なんですね・・・。
牛肉つながりで言うと、一度九州の阿蘇の赤牛を食べたことがあります。
脂身は少ないのですが、なんと赤身が美味い!
ありきたりな言葉ですが、すごい味があるんです。
いっぺんに虜になりました!
これも一度食べる価値ありです。
絶対一生口に入らない!かも知れませんよね。
100歩譲って、この見島牛にオランダの牛を交配した
見蘭牛というのがあります。
これは比較的良心的な価格で牛ばら焼肉用なら
500グラム3,132円でお口に入ります。
私も見島牛は食べたことはないのですが、
前述の大田原牛のヒレ肉を一度食べました。
口に入れると、歯なんて入りません。
スーッと溶けて無くなります。せっかく口の中で
しばらくゆっくり時間をかけて味わおうと思っていたのに(泣)
滞在時間数十秒!というくらいでした。
しかし美味しさだけがいつまでも口の中に残っていました。
その後、勿体なくて何も食べれませんでした(苦笑)
でもでもでも、100gとは言いませんがせめて10gでも
食べてみたいですよね。
これは数人の希望者を募ってお店で一つだけ注文
するしかないんですかね(笑)